井伊掃部頭直弼の銅像
明治42年(1909)旧彦根藩士によって建立され、開港50周年の記念式典に合わせて除幕式が開催される予定であったが長州出身の県知事周布公平の反対により公式行事から外されてしまった。台座の設計は妻木頼黄、銅像は藤田文蔵。太平洋戦争時には金属供出のため撤去されるが昭和29年(1954)に再建された。
明治の横浜手彩色写真絵葉書
「開國の恩人帝國の偉人として世界に知らる。千古に港湾を睥睨する様鞭を擧げて國人の努力と國運の進展を激勵する者の如し。偉恩に答へざるべからず。境内に名物『櫻羊羹』を賣り『有根水櫻』と稱ずる巨幹あり。八重櫻多く晩春杖を曳いて恩容に接する者多し。明治四十一年の竣工なり。」横浜商業遊覧案内
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