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| present-day impressions of Japan |
ウィトコフスキー商会 Witokowski & Co.
総合商社
山下町93番地
横浜 手彩色写真絵葉書 図鑑
雑貨輸出入商 ウヰストコースキー商會「タバン懐中時計と鷲印コンデンスミルクとは日本内地到る処として知らざるものなし、此の二品を主脳として、ペヤス石鹸香水會社、ゴネル石鹸香水會社、ピークフリンビスケット會社、マカノキ食料品會社、チャールスサウスエル菓子食料會社、フライチョコレートココア會社、チョコレートコア會社、カリホルニャ、フルーツ、カンナース、ア、ア會社、アソシエーション等の日本総代理店なるウヰトコスキー商會は、羽二重雑貨リンネル加工品絹加工品天産物の輸出を営み、佛國一流の着實勤勉主義を以て標榜とし、旧居留地商店中にて最特色ある店舗の一なりとす、廿餘年前の創立にして最初合名組織なりしが、今は佛人アンリブルム君の個人経営なり、鷲印ミルクは近時満韓地方へ賣行多し、輸入品年額百五十萬圓を下らず盛大を極む、日本人には保々三九郎君要位に在り、」横浜成功名誉鑑
ウヰストコスキー商會 九十三番に在る、有名な鷲印ミルクや、犬印タバン懐中時計を發賣する商舘で、外にペヤス石鹸香水會社、ゴネル石鹸香水會社、ピークフリン、ビスケット會社、マカノキ食料品會社、チャールス、サウスエル菓子食料會社、フライチョコレートココア會社、メエエチョコレートコ、ア會社等の日本總代理店で、外に羽二重、雜貨、天産物の輸出を營み、佛蘭西流の力行勤勉を専一とし、手堅い商賣振りであるから、ウント儲けた話もない代りに、毎年儲けて行くといふ評判である、全舘擧つて三面六臂を揮つて奮闘し貿易なら何でもやる、若し日本の政府が許すなら、藝妓の輸出もやる積だど、商舘員の一人は皮肉つて言つたが、巴里から美人や役者を輸入して、日本から藝妓を輸出するのも亦是れ一種の貿易少ぬといふ事が察せられる、横濱商舘で時計の輸入をしたものは多く失敗を告げてゐるが此商會のタバン懐中時計の輸入は確かに成功して居る、其成功の徑路には滲澹たる苦心があり、爲し難き慎重があるやうで其成功の偶然ならざるを思はしめる、序に附言するが外國の化粧品會社では其懸け看板の油繪意匠に何萬の大金を投じビスケットの化粧箱なども大抵半年位で全然換へて仕舞つて決して陳腐な物を踏襲しないのは如何にも其廣告に金を惜まぬといふ事が察せられる、實業之横浜

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