柳下銅鉄合資会社 万代町

東京金物新報
柳下銅鉄株式会社
銅鉄直輸入商
万代町2丁目32番地(244)
明治43年5月、柳下勘七の創業。柳下勘七は柳下達蔵の養子
明治の横浜手彩色写真絵葉書

銅鉄輸入取引商(鴨井屋號)柳下達蔵 住吉町1丁目6番地「鴨井屋は本市に於ける有敷の奮舗なり、君は本縣都筑郡新治村に生れ、元姓を平本と云ふ、君の實兄平二郎君の辨天通一丁目柳下家に養子となるや、君はまた令兄の嗣となりて其の業務を助くる年あり、而して其の發展も頗る見るべ きものありしが、明治七八年の交さらに分家して實手腕を斯業の上に試むる事となり、爾來擴張を重ねて以て今日の隆盛を見るに至れり、阿兄逝きて後其の辣手を揮ひ、商館より凡ての金物品を引取り手廣く全國に卸賣を爲し殊に北海道は重なる仕向地として 確固たる地盤を作りぬ、君年歯六十六精力なほ衰へず、蓋し平生勵精の賜は夫れ斯くの如き美果を結べ るもの乎、」横浜成功名誉鑑

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