横神 |
加満屋商會
肥料販売
港町2丁目
明治の横浜手彩色写真絵葉書
「港町の加満屋商會 営業種目は清国大豆粕、硫酸安母尼亞、輸入魚粕各種、日本人造肥料、酒醤油味噌、其他米雑穀等であって、開業したのは明治卅九年の五月である。總て小賈はしないが酒類は委託販賣してゐるので、醸造元から到着した荷造りの儘を賣るから却ってそれを迎へられ
市中へも大分取引をしてゐるが、始は輸出に重きを置いてゐたので今でも本邦人在留の海外へ向って酒、醤油などの輸出を爲すがそれ等は神戸から積出すので、東京京橋區北新川に出張所を置き機敏に商取引をしてゐるが、まだ年浅きにも關はらず大に地盤も固まり健實な發達をしたのであるから、今後益々發展を見ることであらう」実業之横濱
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