谷川洋紙店
洋紙
南仲通1丁目1番地
(373)
横浜 手彩色写真絵葉書 図鑑
南仲通の谷川洋紙店「現在の南仲通一丁目へ開店したのは明治初年であるが、其當時は両替をしてゐたので所謂弗相場屋であつたのだが、同十九年から洋紙を商ふやうになり漸々其方が手廣くなつたので両替の方は廢業することになつたのだ。洋紙販賣の動機は印刷局製紙を一手販賣したのであつて、當今の如く一般に洋紙が製造されなかつた時代であるから鳥渡面白い商賣も出来たのであつた。目下は洋紙の直輸入をしてゐて直輸出としては書翰紙用紙、献立用カード、帳簿其の他の紙製品であるが商舘取引もしてゐて文房具類の卸小賣を爲し、老舗だけに中々大きくやつてゐる。」實業之横浜



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