横浜水道事務所
山下町236番
明治19年(1886)竣工の事務所。H.S.パーマーのもと明治20年(1887)日本最初の近代水道が完成した。
明治の横浜手彩色写真絵葉書
「本市四十六萬の生命と八萬九千の家屋の安全を掌握する所なり。水源を甲斐國南都留郡道志村に取り本縣津久井郡青山村に引入所を置き。二個の沈澄池を經て更に市内野毛山に入り。六個の濾過池と二箇所の貯水池に依り市民に供給せらる。明治十八年の起工にして二囘 の擴張工事を行ひ。導水管の延長は八十二里十四丁七間。最初より工費總額約三百萬圓なり。此外工費七百萬圓を以て更に擴張工事をなす。」横浜商業遊覧案内
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