クラブホテル
イギリス系ホテル
山下町5番地
横浜ユナイテッドクラブで給仕長をしていたハーンが明治17年(1884)頃に開業、建物は旧オランダ領事館を改装した。風刺雑誌『トバエ』を発行したフランス人のビゴーも滞在していた。大正6年(1917)解散。
明治の横浜手彩色写真絵葉書
ホテルの開祖クラブホテル「株式会社にして、支配人アービン、ウイリアムス君(四十三歳)は卅六年英国より渡来し、マネジャーとなる、君は生粋の龍動人、非常なる日本好にて日露戰役の際は熱心に我軍人を優待せり、會社創立は慶應の初年にて、英国人數名の合資になり、當時唯一の外人向ホテルなりしが、渡航外人の頻繁なるに従がひ組織を株式に改め、客室を増築し、横浜に於ける第一流のホテルとなれり、日本人にては大野釭藏氏内部の事情を掌理し、又少壮辣腕の譽れ高し、(四十二年十二月此最大のホテルは火災の爲めに焰焼せり惜しむべきかな)横浜成功名誉鑑
murray |
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