燈台局
北仲通6丁目82番地
明治2年(1872)全国の燈明台事務を管理する燈明台役所が竣工した。燈台寮と改称後、試験場を設けて燈台装置の試験や灯明番を養成した。明治7年(1874)に試験燈台が竣工、明治33年(1900)煉瓦造り4階建てに改築した。
明治の横浜手彩色写真絵葉書
「弁天橋側に在る燈臺は現今にては點火さるる事なく。形を存するのみなるも明治元年の建設にして。十餘年以前までは入港船唯一の羅針盤なりしなり。今は築港入口にて點火す。此役所の事務は各所の燈臺を管理する故中中繁雑なり。」横浜遊覧商業案内 t.02
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