麦酒
保土ヶ谷町神戸(2049・2068)
明治の横浜手彩色写真絵葉書
「明治三十九年四月日本、札幌、大阪、三麥酒會社の合同に成り、四十年一月更に東京麥酒新株式會社を買收し、資本金一千二百萬圓、一ヶ年の釀造二十萬石、東洋最大の麥酒釀造所にして其販路東南洋印度方面に普ねし、製品種類はヱビス、サッポロ、アサヒ、サッポロ黒ビール、ピースピール、スペシャルライト、東京ビールの七種にして、目黑、吾妻橋、吹田、札幌、保土ヶ谷の五工塲を有し、本店は東京府下目黒村字三田にあり、取締役社長は馬越恭平君常務取締役は植村澄三郎君にして、大阪札幌の二支店及名古屋に出張所を置く、横濱には出張所を置き林茂入郎君主任なりしが、今は代理店として尾張屋商店之に當る、程ヶ谷工場は元東京麥酒會社を買收して改稱せしものなり、」横濱成功名誉鑑
0 件のコメント:
コメントを投稿