油屋小林砂糖店
砂糖引取商
吉田町2丁目53番地
明治の横浜手彩色写真絵葉書
油屋砂糖店 小林彌三郎「吉田町通りに油屋といふ砂糖店があって非常に繁昌である、店主小林彌三郎君は江戸浅草猿屋町に生れ、慶應三年二月横浜に移住し、初め野毛町に住して後今の所に移られた、此方面で最古の砂糖商だから界涯で誰れ知らぬものがない、明治廿七八年頃には選ばれて區會議員となり、同卅三年横浜商業會議所議員としてよく其職責を全ふされた、次で日露の戰役には吉田柳尙兵會幹事として活動されたは中々目醒しかった商賣は頗る敏活で地方及び市内に卸小賣をなし、日に增し盛況に赴きつゝあるは慶すべきことである、」横濱成功名誉鑑
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