横浜共同電燈 常盤町

横濱共同電燈会社
常盤町1丁目9番地(13)
明治の横浜手彩色写真絵葉書

「《諸説》本社は明治二十二年横浜共同電燈会社の名を以て田沼太右衛門氏外十一名の創立に係り同二十三年十月一日開業し同二十六年の臨時総会に於て定款を改正し爾来横浜共同電燈会社と称す 《供給区域》 初め横浜市及び神奈川町を以て供給区域として開業し伏島泰次郎外六名の発企に係る横浜電燈会社(関外をを供給区域としたる)を譲受け、明治二十三年十二月二十日其筋の認可を受けたり二十九年五月電気事取締規則発布の爲め供給区域に変更を生じ三十五年四月及び三十八年五月其区域を拡張し現在の供給区域は横浜全市と橘樹郡程ヶ谷町及び附近の五箇村とす」実業之横浜

「明治二十二年の創業。資本金四百八十餘萬圓水力電気を以て燈火と動力とを供給す。燈數十四萬三千餘個料金百二十六萬餘圓變壓所発電所等を有す鎌倉電車も此社の經營なり。」横浜遊覧商業案内

裏高島町発電所か

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