神奈川銀行 青木町

横浜社会辞彙
神奈川銀行
青木町3581番地(409)
横浜 手彩色写真絵葉書 図鑑

「頭取加藤八郎右衛門氏なり「嘗て頓挫せしも其後行運を挽回し今は創痍全く癒え信用日に加はる資本金弐拾万円にして預金六拾餘万円を有せり。」現代之横浜

神奈川方面の金融機關 神奈川銀行「明治廿九年加藤八郎右衛門松井三吉伊藤與右衛門加藤猪之助太田佐兵衛等の諸氏によりて發企さる資本金廿萬圓、川崎町砂子に支店を有す、開業以來小林允功氏支配人なりしが、四十二年七月より槇武君取締役兼支配人の椅子にあり、重役諸氏は發企人にて汾擔取締役六名監査役三名なり、行內別に神奈川貯蓄銀行あり、貯蓄及小口當座の預金を扱ふ、資本金三萬五千圓、頭取以下重役諸氏も大差なし、信用篤くして行務日に多忙を極めつゝあり、」横濱成功名誉鑑


神奈川縣案内誌

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