左右田銀行松ヶ枝町支店
松ヶ枝町66番地
明治元年(1868)に左右田金作が両替店を開いたことに始まり、南仲通り1丁目2番地の本店を含め市内松ヶ枝町、寿町と東京人形町通り、四日市市に支店を持つまでになった。昭和2年(1927)金融恐慌で取付け騒ぎにより休業に追い込まれ、横浜興信銀行に吸収合併された。
明治の横浜手彩色写真絵葉書
「横浜の富豪として理財家を以て有名なる左右田金作を頭取とし同一家の合資に成る。明治28年の創立にして資本金参拾萬円積立金六拾四萬円預金七百七拾六萬円の多きに上り正金銀行以外同行の預金に及ぶものなし此一事を以てしても同行の信用と基礎の鞏固とを知るに足るべし。」
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