横浜公園
慶応2年(1866)豚屋火事で焼失した港崎遊廓の跡地につくられた。R.H.ブラントンの設計で明治7年に着工したが途中、変更が加えられ明治9年に開園した。
明治の横浜手彩色写真絵葉書
「日本に於ける洋式公園の元祖なり。明治四十一年までは運動場の全部を居留外人に占有せられ居りしが、其後大に面目を改め拾萬餘圓を投じて今日の形と成せり。總坪數一萬九千五百坪の内三千九百餘坪を運動場年青芝鮮かに競技の場を畫し。其他は泉池毛氈花壇を配し櫻樹最も多し。周圍五百六十四間公園建物は百二坪。賣品店二軒等あり。明治五年の創設なり。」横浜商業遊覧案内
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