スルザー、ルドルフ商会 山下町

Sulzer、Rudolph & Co ソルザー・ルドルフ商会
生糸貿易商
山下町174番地
Eduard Sulzer-Frizzoni(1862–1922)が1889年スイスのチューリッヒでがアジアの生糸輸入の貿易商社Eduard Sulzer-Frizzoni社を設立、1896年にEduard Rudolph-Schwarzenbachが加わり社名をSulzer、Rudolph&Co.とした
横浜 手彩色写真絵葉書 図鑑

ソルザー、ルドルフ商會の事を書かう、百七十四番の同舘は明治三十四年の創立で本店は瑞西のズーリックに在つて、支店は倫敦を初めざし、以太利、里昂等の絹業地及び上海、廣東等に散在する、本店は歐洲に於ける生絲屋として最も古き者の一つで同時に有力なる者の一つである事は、實地を見た生絲検査所の今西技師や、原合名會社員の語る所で、本店員には三代位勤續する者があり、歐洲の機織屋が重きを措く世評に徴しても偽でないと思ふ、本店は合資組織で横濱支店長は社長の弟のソルザーといふ人で、年末だ三十三四であるが、曾つてオットライメルス商會に客分となつて、日本貿易の實際を研究して、支店を開いたのであるさうだ、以前は羽二重も取扱ひしが今では生絲、屑物の輸出専門で、生絲商舘として先づ二番位か、日本人に中村太平といふ斯の道に明るい人がある、此商舘は本社の為に日本生絲の買継をするので、無論他へは輸出せず、又本社では世界から買集めた生絲は過半までは手元で撚糸として賣捌き、歐洲機織屋の大問屋であるらうだ、實業之横浜

生絲貿易商 ソルザー、ルドルフ商會「横濱支店長アール、ソルザー氏は瑞西國人にして西曆千八百七十七年來朝す、當會社は合名組織によりて千八百八十九年の創立に係る、始めはオットライメルス商會と商業上密接の關係ありしが、現今は單獨にて旧居留地一流の生絲屑物商なり、本店は瑞西國ズーリックにあり、支店は里昂、上海、横濱、代理店はミラン、廣東、倫敦にあり、其營業の活潑なるは内外商の等しく賛嘆する處なり、」横浜成功名誉鑑

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