シルク |
野澤組横浜支店
貿易店
山下町57番地、3番地(610)
貿易店
山下町57番地、3番地(610)
明治の横浜手彩色写真絵葉書
「輸出入貿易商にして絹物は欧州を得意とし信用ある商店として知られたり。」現代之横浜
野澤組貿易店 野澤源次郎「幼より尾崎行雄氏等と共に慶應義塾に學び、長じて歐米諸國を歷遊して文明的の新空氣を呼吸し當市山下町に野澤組を開設し、絹織物、天産物經木眞田等の輸出を手廣く營める野澤源次郎君は三州豊橋の人なら(元治元年生)、君の嚴父卯之吉君明治二年東京に移住し京橋區中橋廣小路に本店を有す、君學成り業卒へて後横濱及神戶笠岡等に支店を置き、更に英國倫敦に支店を出して君の經營に委す、支配人一井壽衛雄氏よく之を補佐し業務益々擴張せらる、君は東京商業會議所特別議員及び日英博覽會評議員等に列して實業界の勢力家たり、又曾て東京拓植株式會社創立者たり、今は同業組合委員となりて大に盡力されてあり、」横濱成功名誉鑑
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