初代横浜駅

横浜停車場
ブリジェンスが駅舎を設計
明治5年(1872)東京(新橋)〜横浜(桜木町)間の鉄道が開通した。当初は片道53分、1日9往復で途中、品川、川崎、鶴見、神奈川に停車した
明治の横浜手彩色写真絵葉書

「明治五年五月高島翁の主唱せし東京横浜間鐵道全通せしを以て。天皇陛下御臨幸開業式を行はせられたるなり。本館は石造二階建二百餘坪機關庫官舎等を有し。驛長以下職員二百餘人地域三萬餘坪にして新港鐵道をも管理す。近く大部分は平沼町に移輾し一層運輸の便を圖る。一ケ年の出入貨物二百九十餘萬噸乗降客九百餘萬人を呑吐せらる。構内に旅客用賣品店、西洋料理、乗客用品販賣人あり。何れも市中の賣價より安価に販賣せしむ。」横浜商業遊覧案内

0 件のコメント:

コメントを投稿